魔法のような解決方法

何かに困っている時や悩んでるときに、その状況を「魔法のように解決する」新しい「サービス」「方法」を見つけてしまうことがあります。

それは「海外で人気のサービス」かもしれませんし、ベンチャーが立ち上げた「AIを用いた新サービス」かもしれません。「有名企業とのアライアンス」という場合もあるでしょう。

実際にいろいろな方が「今回の●●ツールがあれば数値が改善します!」って熱弁するのを聞いてきましたしね。

「何でも落ちるクリーナー」の魅力

ビジネスから離れてみても、例えば、ネット上で「何でも落ちるクリーナー」が話題になっていたら、なんかちょっと気になったりしませんか?

例えば「美味しくステーキが焼ける」といった、話題の料理器具があったらちょっと気になったりしませんか?

(ちなみに私は料理をしないくせに、みんなが褒める料理器具にすぐ関心を持ちます。低温調理とか!)

解決方法をすぐに見つけてしま

私が「取りあえず買ってみた料理器具」で想像つくように、魔法のような解決方法は、多くの場合、導入するも現状は改善しないという状況が発生します。

理由はシンプルで、「解決方法を見つけるよりも、課題を発見するほうが圧倒的に難しく」、それゆえに「私たちは(必要のない)解決方法をすぐに見つけてしまう」のです。

陥りがちな罠

「魔法のような解決方法」を見つけた時は、セールストークで謳われる「その魔法が解決するもの」に目を向けると罠にはまります

「●●ができる!」「●●率が向上する!」

たしかに謳われる効能は魅力的です。ですが、ステーキを焼くことのない私に、「ステーキが美味しくやける調理器具」の意味が少ないように、その効能がいくら素晴らしくても意味がない可能性があります。

私たちは浅慮ゆえに「解決策を見つけてしまう」のです。

まずは一度立ち止まって「まずはあなたが本当に解決しないといけないこと」を明確にしましょう。そこで初めて「魔法のような解決方法」が有効かどうかがわかるはずです。

(でも経験則からいうと、魔法のような解決方法は滅多にお目にかかれないんですよね。私の料理器具と同じように。)

 

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