世界は単純なのか、複雑なのか。
直面する課題は「非常に複雑であり、様々なものが絡み合っている」という状況が存在するんだと思います。(私も大人なので、もちろん知っているのです。)
恐らく100回位、ボールを転がしたとしても、まったく同じような転がり方をするケースは少ないのではないかと思います。右にいったり、左にいったり、いろいろな転がり方が想像できます。
もちろんバラバラに転がっていく「ボールの転がる先」(結果)の多様性が問題になる場合もあるかもしれません。
それでも、100通りのボールの転がり先が問題になることは少ないはずです。ボールが「左」「右」「途中で止まった」位に、結果をまとめてしまえば十分なケースも多いのではないでしょうか。
世界は複雑かもしれませんが、単純化して把握する必要があります。
- 1(ここで語られる)「企画」はどのようなものなのか。
- 2企画に関する誤解
- 3改めて「企画」というもの
- 4企画に関する登場人物整理
- 5課題とはなんなのか
- 6「課題」発見の手順
- 7「課題」発見における、「目的」の重要性
- 8コンセプトの簡単な見つけ方
- 9企画を説明するプロセス
- 10企画における「目標」と、「ユーザー体験」
- 11「あったほうがいいかも。」という呪い
- 12「アイデア」の選びかた
- 13データが現す「過去」と、企画が考える「未来」
- 14「白」か「黒」、あるいはその「中間」という選択
-
15世界は単純なのか、複雑なのか。
- 16[概論] 論理的思考ってどうやるんですか?
- 17私たちは解決方法を見つけてしまう
- 18アイデアの価値
- 19神は細部に宿るのか。
- 20「抽象化」を考える
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