企画をたてるということ

はじめに

私は結構な数の、「企画」というものをつくってきました。結果として、100億を超える売上のサービスに育ったこともありますし、事業が失敗しているサイトをリニューアルし、アクセス数を数倍にしたこともあります。

社会人になってから、「企画」という存在には、ずっと触れ続けてきたと思います。「企画」という言葉を大事にしてきたという意味では、日本でも結構上位にいるかもねって思う位です。

企画は難しい?

「企画」というプロセス自体に関していえば、すごくシンプルです。でも、仕事を長く続ける中で、多くの人の「企画」が上手くいってなかったり、明らかに「筋が悪い」ものが提案されることが多々あります。

実際に、「企画」を担当した人も、なかなか認めてもらえなかったりして、「企画は難しいとか、辛い」って思う人もいるかもしれません。

これに関して重うのは、企画に関する「作法」を知らないからではないか。って単純に思います。

リーンスタートアップ

リーンスタートアップといった考え方もありますが、よくよく考え見ると、「リーンスタートアップは、MVPを作成して、早期にマーケットからのフィードバックを得て、それを反映する」という評価のプロセスのことであり、実際の「企画」(MVP)の種をどのようにつくるのか、という点に関しては、議論されていないように見受けられます。

リーン・スタートップとは、新しい製品やサービスを開発する際に、作り手の思い込みによって
顧客にとって価値のないものを作ってしまうことに伴う、時間、労力、資源、情熱のムダをなくし、
時代が求める製品・サービスを、より早く生みだし続けるための方法論

「企画」を「生み出す」フレームワーク

私が簡単に整理をしたいのは、「企画」を生み出すための作法であり、「企画」作成の作法です。

「作法」を知れば、だれであっても、ある程度の企画ができるのではないか。と思っています。力不足ではありますが、そんな作法を簡単に整理していきたいと思います。

懺悔

数年前に、リクルートの細野さんに整理するって約束していたのに、できていなかったという謝罪の意味も含めて、今回は最後まで整理できればと強く思っています。

 
  • 1はじめに

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